第一回「シャンプーのルーツ」の巻
| 第一回「シャンプーのルーツ」の巻 紀元前のシャンプーは泥だった! 「髪を洗う」という行為の起源は、紀元前のエジプトやペルシャで神様に祈りを捧げるみそぎだったと言われています。最初は水だけでしたが、徐々に髪に泥を付けて洗い流すようになったとのこと。次第に泥ではなく、インゲン豆やそら豆をすり潰したもの、米粉をロバの乳で煮込んだものが使われるようになりました。 古代の日本では稲や麦の粉をまぶしてヘアケア 一方、日本の古代では髪を水で洗うという文化はなく、稲や麦の茎を粉末にして髪にまぶし、くしでとかしてヘアケアしていたとか。水で洗うようになったのは江戸時代の末期。しかも庶民には洗髪の習慣はなく、高貴な人々のみ月に1回くらいの割合で、ふのり、うどん粉、粘土、卵の白身、椿油などの搾りかすで作ったシャンプーで髪を洗っていたようです。 粉末シャンプーから液体シャンプーへ 「シャンプー」という言葉が、日本で初めて使われたのは昭和6年。「何でも洗えるシャンプー」という洗い粉が発売されました。髪だけでなく身体も洗うための石けん的な物でしたが、日本のシャンプーの原点と言えるでしょう。 昭和30年ごろには広い人々にシャンプーが普及しました。使いづらい粉末から現在の液体シャンプーが広まったのは昭和40年頃のこと。CMでのブレイクも手伝って、その後登場したリンスとセットで使う習慣になっていきました。 | ||


